役所「登記移転の確認のため電話しました」私「え?何の話ですか?」役所「土地と家屋、お売りになったんでしょ?」私「ファッ!?」→ すると・・・
数年前に、子連れママに家盗られかけました。 留守の間に居座られたとかじゃなく、いわゆる家と土地の権利書を盗んで転売されました。 手口としては、近くの公園で遊んでいる子供(幼稚園児)と自分の子供を遊ばせ、子供同士が仲良くなり、自然に知り合いになって、ごく自然に家に上がるようになり、そのうちに盗みを働くというもの。その間約3ヵ月。 それまでは、基本的に不自然なことはなく、話し中にお手洗いに立つようなこともなかったので(1度くらいはあったかもしれません)何時の間に…という疑問はあります。 警察によると、たぶん合鍵等を盗られて複製されてたんだろうということでした。 2ヵ月の間、毎日のように公園に遊びに来てた泥ママが、ある時から公園に来なくなり、何かあったのかもしれないから様子を見に行きましょうと、みんなでその人がどこのだれかというのを確認し合ったところ、誰も直接行ったことはないけど、聞いた話が皆バラバラだった。 私は2丁目のどこそこの人と聞いてたけど、Aさんは4丁目の人と教えられ、Bさんは1丁目の○○さんの親戚で、わけあってしばらく居候してるとか、そんな感じ。 何かおかしいとなりましたが、わからないのでそのまま放置せざるを得ませんでした。 それからしばらく後、家に役所から登記の移転の確認の電話が来て、そんな予定ないので話を聞いてみると、権利書の土地建物を買ったという人が所有者の変更に来たのだと。 そこで調べたら権利書とか貴金属もろもろが消えてることが判明して、警察に連絡しました。 警察はうちだけでなく、役所に回ってその人たちも抑えてくれたそうですが、権利書を持ちこんだおばさんの言い分は 「土地建物を親戚から購入した、今は借家にして貸しているけど登記変更すれば登記者に家賃が入るようになる、いざとなれば借家の人を追い出せば自分が住める」 と説明されて前金即金で500万(総額1千数百万)で買ったのだそう。 もうね、アホですか馬鹿ですかと言いたかったが騙されたなら仕方ない。 警察署に行きましたが、おばさんはそれは盗品だと警察で説明されても、すでに金を払っているのだからと大暴れ。 ここでよくある話だったら暴れるのは泥ママかキティママだからそのまま拘留なりされるのでしょうけど、今回は相手も詐欺の被害者、とりあえず落ち着かせようとお巡りさん方も四苦八苦してました。 懇切丁寧に詐欺にあったこと、土地建物は手に入らないことを説いていくと、やっと理解できたのか、最後は泣き崩れていました。 その後落ち着いたおばさんと対面したら、すごく素直に権利書を返してくださり、ヒステリックになって暴れたことを周囲に謝罪し、身の上話を語ってくれました。 まあ、可哀そうな身の上でしたがそれは直接関係ないので割愛。 親戚というのも相手がそう言ってただけで、後に警察が調査したところそのおばさんの親戚にそんな子連れの女性はいないということでした。(そもそも私の名前名乗ってたし)[…]
Read more