A両親が「お宅の息子(12歳)が、うちのA子を妊娠させた!」と、怒鳴り込んできた。
Aちゃんは私の同級生で、綺麗系のかわいい顔の子でした。ただいつもなんか薄汚れてる。 私とは幼稚園からの幼馴染で、時々約束してなくても遊びに来る子でした。 小2のある日、夜遅く(多分19時くらい)にAちゃんが遊びに来たのです。この日はお手紙を持ってました。 母親はAちゃんになにか聞いてから、電話をかけてましたが全く連絡が取れなかったようです。 そんなことが続いたある日、母はそういえばこの子、弟いたはず、と思い出したそうで 「弟君はどうしてるのかな?」 「しゅーきょーのおまつりにままといってる。ぱぱも一緒。わたししゅーきょーきらいっ」 と泣き出した。そう、宗教の集会に行くために娘を我が家に託児していたらしい。 そのときにAちゃんにおねえちゃんがいること、彼氏の家に行ったままかえって来ないこと、 だから母親はそんな風に弟がならないようにお祈りに行くって言ってたということを 怒涛のごとく話し出した。普段あんまり喋らないおっとりしたAちゃんはたまってた事を吐き出したようでした。 我が家は父親が単身赴任でいず、母一人で育児だったので、大人しく、他人に迷惑かけず どちらかというと便利に使われてたようでした。(子供だったので私には分かりませんが 母がそう愚痴ってます)他人様に意見するなんてとんでもない、という感じの人だったのですが、 ぶちきれたのか、Aの両親呼び出し、一晩、膝詰め談判状態だったようです。 その後、A両親が改心したとかはなく、宗教を次々変えて託児状態はそのままでしたが、 Aちゃんはうち以外のとこに預ける事に…なってたらしいのですが。 Aちゃんは姉の部屋に行くようになってたようです。小3からだんだんうちには近寄らなくなりました。 中3の頃、卒業間近にA両親が怒鳴り込みに来ました。わが弟(12歳3つ下)がAを妊娠させた、と。 晴天の霹靂、寝耳に水でした。真相はAが小6の頃、[…]
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