娘と学生街を歩いたら。女『あの、お二人何されてますか今?』俺『娘を病院に連れて行って…僕ら急いでるんで』女『待って下さい。あの…』→その後、女がありえない行動を取った!

一応俺41歳。。。レディへのトム・ヨーク意識してる系。

きょう俺が起きた時。
娘38度5分でフラフラしてたんだが
午前中嫁さんパート休んで病院連れてくみたいだったんだけど
いや俺が連れてくから大丈夫と進言したわけです。

俺が10時に病院連れてった。
娘も元気じゃない顔だから怪しまれたんだな。

そんで車出して病院連れてって、熱測ったら結構下がってた。
診察終わって薬局行って薬もらった。

娘まだダルそうだったけど腹減ったからダルいみたいで
結構良い飲食店入った。

学校の事とか友だちの事とか進路とかいろいろ話したというか
あっちが主導権握ってベラベラとしゃべってた。

俺とあんまり遊べてないから嬉しそうだった。
もう元気そうだったからちょっとそこら辺の学生街歩くかってことになった。

そしたら25~30?ぐらいの女が
「ちょっといいですか?」って俺ら2人の顔見て言った。

俺「はい?」

道とかわかんないのかな?と思った。

女「あの…非常に失礼だとは思うんですが、お二人何なされてますか今?」

俺「あ、え、あの、娘が風邪で病院に連れて行った帰りです」キョドった。

女「ん…風邪なのにここら辺歩くんですか?」

俺「…あの、婦警さんですか?私服で?巡回中とか?」

女「そういうわけじゃないんですが」

学生街ってのは、大学が近くにいくらかあるところ。
シャレた商店街もあって、飲食店もその一画にあった。

そんでこの人統失の方とかかなと思って

俺「ん…え…あ、すいません。僕ら急いでるんで」

娘も会釈して去ろうとした。

女「待ってください。あの、本当に失礼だとは思うんですが平日午前中にお二人でこういう所歩いてるとちょっと不思議で…」

俺、合点した。怪しまれてると。

そんでスマホで家族写真を見せるといいとか聞いたんで見せた。

それでも何故か納得してそうにない顔の女。

そこで娘がイライラしながら「この人は父で私はちゃんと娘なんですけど」と言った。

女は娘をなんとなく「本当の事言っていいのよ」みたいな目で見て首をかしげる。

俺「あ、あのとりあえず僕のクルマに娘の保険証と薬の袋ありますんで、それで…勘弁してもらえませんか」

女「えっ勘弁って…すいません、私が悪いみたいじゃないですか」機嫌損ね声のトーン上がる。

俺&娘「!??!?」

女「なんていうか…厄介者みたいな…いやほんとにこっちは失礼な事を聞いてるわけなんですけど、いくらなんでも…」

娘「あの…とりあえずクルマまで来てください」

ちょっと人目を引いてたし恥ずかしかったからすぐに移動したかった。

娘のイライラトーンが癪に障ったのか女もイライラしながらとりあえず俺らのあとに付いてきた。

そんで保険証と薬の袋を見せた。

女とりあえずうなづく。

女「ちょっとその病院に電話させてもらっていいですか?」

俺「ああ、はいどうぞ」

女病院に電話かける。

娘「むかつくなー」

女病院に電話しながらも娘を横目でギロッと見る。

女電話終了。

女「はい、事実確認できました。本当に申し訳ありませんでした!」深々とお辞儀。

俺「あ、いや、どうぞお顔上げて」

女顔上げる。

女「でも、最近いろいろ事件とかあるんで気にしすぎてしすぎる事もないと思うんですよ」

娘「…」イライラ顔。

俺「はあ、そうですか。じゃ、これで」

女「私もあなたが心配でこういう事したわけだからね」娘の方を見て言う。

娘「いやお節介です」

女「口裏を合わせてる場合もね?あるらしいの?」

娘「そうですか、さよなら」

女、何か言いたそうな顔だったが首を傾げて退散。

なんでお父さんキツく言わなかったの!?みたいな事を車で言われましたが。

世の中にはああいうタイプの人が一定数居て居なくする事は難しいんだよな~。
あんまりキレさせると何を起こすか分からんし俺はさっさと逃げたかったんだ~。
人間心が弱るとあの人みたいに周りが見えなくなってしまう事もあるんだよな~。

とか言ってたら娘なんとなく泣いて納得しました。

「愛のコメント」

おかしいのに自分では気づかない人は結構いますね。