引っ越してすぐ金縛りにあった → 私「これは何かあるかもしれない… 睡眠中をビデオで撮影してみよう」→ 翌朝、録画したものを再生すると、そこにはとんでもないものが・・・

ありきたりな話かもしれないけれど、お暇な方が居たら読んでやってください。
本当にほんのりしか怖くないです。

睡眠撮影?って言うんですかね。自分が寝ている所を撮影するという行為をしたんです。
撮影するきっかけは、引っ越した先で金縛りにはじめて遭遇して怖かったからです。

金縛りの内容ですが、
虚ろな意識の中で上を向いて硬直していて人の気配が耳元でしていて、
“シャー…シャー…”という音がリズミカルに連動して聞こえるんです。
息も絶え絶えでその音に怯えながら金縛りが終わって起きると時刻は朝5時。
出勤の2時間前という中途半端な嫌がらせのような時間に目覚めてしまいます。

そこで実家からトー○堂という通販サイトで親父が買ったカメラを拝借してきて撮影してみたんです。
寝ている間に私の周りを徘徊しているのは何なのか知りたかったのと、引っ越すための理由探しのために。
変なものが映っていれば親父に泣きついて引越し費用をもらおうと思ってました。

しかし実際に映っていたものは、お笑いにもならない私の寝相の悪さというか…
睡眠から2時間ほど経過してから私はうつ伏せになり、何故か15分ほどクロールをはじめます。
その日は泳いでいる夢なんて見なかったハズなんですが、
曖昧な記憶の中で聞いた”シャー…シャー…”という音が、そのクロールの音だったという確認をしました。
そして、15分ほどクロールをして終わったら5分ほど休憩してまたクロールをはじめます。その連続でした。
息もそりゃ絶え絶えになるはずです。ずっとうつ伏せでクロールしているのですから(´;ω;`)

三日間撮影したのですがすべて同じような内容でした。
なぜこんな恥ずかしい映像を三日間も撮影したか…という疑問が残るかもしれません。
6時間前後の映像を見れる時間が無かったから日課として撮り続けただけです。
こんなに寝相が悪いとは思っていなかったので…
そしてこの映像は中身を消し忘れてカメラを返却した私のミスのせいで、
実家でDVD-Rに焼かれ永遠にネタにされるのであった。

「愛のコメント」

夢の中まで泳いでいたとは...お疲れ様。