夫の「(出産の時)すごく見苦しかったよ」 という言葉が忘れられません

3年前のことが今になっても忘れられず、
辛い思いをしています。
誰かに聞いてもらえば楽になるかと思い、
書かせていただきます。

3年前私は丸2日間にわたる難産で出産しました。
夫は陣痛の最初からずっと付き添ってくれ、
へその緒も切ってもらいました。

入院中も毎日差し入れを持って見舞いにきてくれて、貧血(出血が多かった)と傷の痛み(裂傷がひどかった)と筋肉痛と疲労とでろくに動けない私の代わりに赤ん坊のおむつを替えてくれたりもしました。

退院後私は実家で1ヶ月ちょっと過ごし、帰宅しました。
実家にいる間もほとんど毎日夫から電話があり、そこまで夫には何の不満もありませんでした。

帰宅してからも産後の肥立ちがあまりよくなく、
たびたび熱を出したり、少しの買い物でも
途中で立っていられなくなったりという状態でした。

そんな時に、出産時の話になり何気なく
夫が言ったのです。
「○○って痛みに弱い?すごく見苦しかったよ」

私が大騒ぎしていた、とも言っていました。
自分ではほとんど声を上げた覚えもなく、
二日間もよくがんばったなあ、
とすら思っていたので、心外でした。

その場で夫にそう伝えましたし、
立ち会っていた助産師や実母にも確認して
自分のお産は静かだった、
大騒ぎなんかしてない、
と言ってもらえました。

確認したことも夫に伝えました。
夫は一応納得したようでしたし、
私もそれで気が済みました。

また、私がしきりに体調を崩すものですから、
夫は「動かないから体力が落ちているんだろう、もっと運動しないといけない」とも言いました。

私自身、こんなにいつまでも体調が悪いのはおかしいな、と思っていたので「夫の言うことが正しいのかな?でも実際無理するとすぐに熱が出るのでそうそう運動も出来ないし・・・」と夫の意見に半信半疑でした。

そして、夫の言うことが正論であったとしてももう少し優しくいたわって欲しいなあと少し不満でした。

その後だんだん体調も良くなり、産後1年くらいでほぼ元通りの状態に落ち着きました。
夫は子育てにもそれなりに参加してくれますし、家事も手伝ってくれます。現状で特に何の不満もありません。(もちろん、多くの夫婦がそうであるように、小さな行き違いなどはありますが)

それなのに「見苦しかった」という一言と、辛かったときに「もっと運動しろ」という態度を取られたことが未だに忘れられないのです。

もうすぐ3年たつというのに、夜中に思い出しては
眠れずに数時間涙が止まらないこともあります。
言われた当時はそんなに気にしていなかったのに、
年月を経てその言葉が深いところまで
落ちて行っているような気がするのです。

よく、「妊娠出産時の確執は一生忘れられない」とか「その時期の出来事が原因で熟年離婚する」と聞くのでこれが数十年を経て我慢できない離婚原因になってしまうのか、こんな些細なことがどうしても我慢できない恨みに発展してしまうのか、とても不安です。

そうならないように、何とかこのしこりを取ってしまいたいのですがその方法が見つかりません・・・。

「愛のコメント」

2人で話し合って理解し合うしかないですね。