「夜泣きしない」と言われていた赤ちゃんが、実は睡眠薬を飲まされて寝かされているという事実が発覚した。

昔の話だが、2年の海外出張に行ってる間に姉夫婦が離婚してた。
世界の果てみたいなところで当時はネットもなかったので連絡取ってなくて、帰国してすごく驚いた。
が、理由を聞いてさらに驚いた。
姉元夫が生後1年に満たない赤子に睡眠剤を飲ませていたらしい。
細かく砕いた錠剤をミルクに入れて、それを飲ませて「うちの子は夜泣きしないから」と言ってたそうだ。
姉も共働きですでに復職してたから元夫と交代で夜泣きの対応をしてたそうなんだが、
毎晩2時間毎に起きるはずの赤子が、元夫が起きる晩の日はほとんど起きないので不思議に思ってたらしい。

ある日、起きてみたら赤子がぐったりしてて、病院に連れて行ったら寝ている間に吐瀉物をのどにつめていたらしい。

窒息までは行かないものの、呼吸が困難な時間が数時間続いた可能性があり、後遺症の恐れもあると。
しかも血液検査してみたら、睡眠剤の成分が検出されてそれで発覚した。
元夫は「あの子が静かなら、俺も嫁も助かる。子供だから言ってもわからないし、薬に頼って何が悪い」
と悪びれもしなかったらしい。
大人用のかなりきつい睡眠剤だったので、医者からは、神経系に障害が残るかもしれないと言われたそうだ。
当然刑事事件になったが、ちょうど日本を揺るがすレベルの大事件があったせいか、元夫の記事は載らなかったそうだ。

姉の子は幸いにして無事に成長し、心配された知能や運動能力にも問題が出ず(むしろ優秀)先日子供も産んだ。
本当によかったと思うが、元夫はどっかで野垂れ死にしててほしいと心底思う。

「愛のコメント」

気持ちもわからないでもないですけど、睡眠薬はいけませんね。